みなさまこんにちは。営業部 林です。
９月６日は「クレームの日」です。
株式会社マネージメントサポートと言う会社が制定。
語呂合わせで、「ク（9）レーム（6）」からきているそうです。
本当に様々な記念日がありますね。
さて、今回は【賃貸オフィスの移転のタイミング】についてお話しいたします。
『移転の方法』に関しては、弊社ホームページ【オフィス移転マニュアル】に詳細が御座いますので、参考にして下さい。
賃貸オフィスの移転は、想像しているよりも簡単ではありません。
上記の【オフィス移転マニュアル】をご覧になって頂いても分かるかと思いますが、
【計画→物件選定→移転手続き】までには少なくとも半年以上の期間がかかります。
しかも、通常の業務に加えて、移転に関わる業務を同時に進めなくてはならないので、担当者の負担が増えることは間違いありません。
ただ、実際に適した移転のタイミングを逃すと、その後の事業に影響が出てくる可能性もあります。
【賃貸オフィスの移転のタイミング】にはいくつかの判断材料があるので、見てみましょう。
〇社員数の増減
現在のオフィスに入居してから社員数が1割以上増えたり、減ったりしている場合は移転のタイミングといえます。
また、今後1～2年以内に2割以上の増員計画がある場合など、オフィス面積の改善が必要と考えられれば、移転のタイミングといえるでしょう。
使用方法等によっては異なりますが、基本的には社員一人あたりに必要なオフィスの面積は【3坪】と言われています。
この面積の問題はオフィス移転の理由として最も多いものですから、判断しやすい要因です。
〇外的要因
まさに今起きていることですが、新型のコロナウィルスの蔓延によりリモートワークや在宅ワークなど働き方が変わるなどオフィスの使用方法やオフィスに対する考え方自体が変化するということです。
コロナウィルス流行前に比べオフィスに出勤する人数が減ることで大きなオフィスが必要なくなったという話は最近よく聞くようになりました。また自社ビルを売却し、必要なスペースのみを借りるといった話や会社自体が都心から地方へ移動するといった話も話題になっていますよね。
外的な要因も移転を検討する大きな要因と考えられます。
〇人材採用の向上
人員不足で求人を出しても、うまく人が集まらない・確保できないという企業は多く存在します。採用する能力や条件面など、原因はさまざまではありますが、職場環境の問題も理由の一つに挙げられるでしょう。
・見栄えの良いビル
・ビルのグレード
・立地条件
などを変えることで、従業員のモチベーション向上や企業イメージアップを図る企業も少なくありません。
今はインターネットで調べると、ビルの外観や周辺情報もすぐに分かります。インターネットで調べて出てきた第一印象で応募を躊躇われては困りますよね。
入社した社員に快適な環境を提供することも企業に求められる条件の一つなのです。
〇建物の老朽化
建物の築年数が古く、設備等が不便な場合も移転を考えるポイントになります。適切なビルに移転することで賃料が上がることがあっても、業務の効率化や安全面の問題などが解決されて、結果的にコスト削減になる場合があります。
また、震災対策として新耐震基準・免震・制震の建物へ移る企業も少なくありません。
弊社のビルでは、「ＭＦシリーズ」が地震に強い最新オフィスビルです。
詳細は弊社ホームページ オフィスお役立ち情報【賃貸オフィスビル営業マンがお伝えするお役立ち情報(地震に強いビル編)】をご覧ください。
以上が移転する理由として多数を占める要因となりますが、判断するためには日頃から意識しておく必要があると考えます。と言っても簡単なことではないと思いますので、以下に挙げる項目をチェックして、あてはまるものが多ければ、移転のタイミングなのかもしれないという判断材料にしてみてください。
・契約満了が近い(1年以内)
・現在の事務所の面積が社員一人あたり2坪未満
・オフィスに入居してから社員数が1割以上増減している
・2割以上の増員計画がある
・ビルの設備が不足している
・現場社員から事務所について不平や不満をよく耳にする
・ビルの管理状況、清掃に満足していない
・通勤や外出時に不便を感じる立地
・スペースの不足または余分がある
・求人してもなかなか求職者が集まらない
・入居したときに比べ、周辺環境が変化した(騒音やにおい等)
これらの項目で思い当たるものが複数あるのであれば、移転を考えるタイミングなのかもしれません。
弊社はこれから独立して事務所を開設しようと考えている方や起業をしようと考えている方にもご入居頂きやすい3坪の物件から大型オフィス１００坪クラスまでご用意いたしております。
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