みなさまこんにちは。営業部 林です。
本日の記念日は「デパート開業の日」です。
1904(明治37)年のこの日、東京・日本橋の三井呉服店が三越呉服店と改称し、日本で初めてのデパート形式での営業を開始しました。
さて、今回は【オフィスの経費削減】についてお話いたします。
会社の規模や個人事業主であるかどうか等に関わらず、経費は削減できるに越したことはないですよね。
『利益率向上に直結し、直ぐにでも取り掛かれる!』と言っても、具体的にどんなことをすればいいのかわからない方も多いでのではないでしょうか。
今回は経費削減アイデアをご紹介いたします。
◎まずは、削減する対象を把握しましょう。
まずは、オフィスの【経費削減】をする対象を把握する必要があります。
やみくもに突っ走って、手当たり次第に削減してもかえって逆効果になる場合もあります。それは、全ての項目が削減対象になるわけではないからです。
手をつけやすい対象としては、
・全体の支出に対して大きな割合を占めるもの
・簡単に削減できそうな項目
が、あげられるでしょう。
例えば、電気代やコピー代などは日ごろの生活を少し意識することで削減することができます。
対象をしっかり把握することで、社員の共通認識として目標を定めることも比較的容易になることでしょう。照明器具やエアコンのスイッチ、コピー機の前などに掲示物を貼って共通認識としているオフィスもあるのではないでしょうか。
◎次に、具体的な削減方法を決めましょう。
削減の対象や項目が決まれば、次は具体的な方法を決めましょう。
仮に電気代を節約するとすれば、
・残業できない日を決める
・使わない部屋のエアコン・照明は消す
・使っていないデスク周りの照明はこまめに消す
などのような、削減が可能な方法を立案していきます。
もし、現在すでに対策を実施しているにも関わらず削減ができていないのであれば、業務全体を見直すことも必要です。
◎具体的に目標を決めて実行しましょう。
具体的な目標を設定することも大切です。
・◯◯円節約する!
・◯%ダウン!
など、金額ベースや使用量ベースで数値目標を掲げると良いでしょう。
具体的に可視化できるので、共有しやすいメリットがあります。
具体的に目標を掲げ、またどの程度結果が出たかどうかなどが見えてこないと、せっかく決めた削減目標もどこか他人事のように聞こえてしまう方もいるかもしれません。
目標次第では、オフィス内の従業員全員が常に意識して取り組まなければ達成することが難しくなります。一人一人が経費削減に協力できるように、オフィス内に目標達成のためのポスターを掲示するのも良いでしょう。
◆経費削減の具体例◆
①事務用品
手がつけやすい項目として事務用品があげられます。
ストックの数や購入するタイミングの見直しで用意容易に経費削減ができます。
また、一つずつ購入するのではまとめて購入するなど、購入法保の見直しも有効的です。
②印刷物
事務用品と同等に、コピーや印刷物のコスト削減も手がつけやすい方法です。
・社内用の印刷物には裏紙を使う
・コピー用紙はできるだけ両面使用する
・カラーは極力使わず白黒を標準にする
などの方法があります。
インク代、用紙代は意外とコストがかかります。レーザープリンターからインクジェットプリンターに変更することなども経費削減には効果的です。
また、さらなる印刷物の削減は【ペーパーレス化の導入】です。社内会議のためにコピーしていた配布資料を廃止し、全てパソコンにデータで閲覧できるようにしたり、社内の連絡事項もメールやチャットで済ませることで、日常的に使用していた用紙を大幅に削減することが出来ます。
③電気代
前述の『具体的な削減方法』でも挙げましたが、電気代も削減しやすいです。
エアコンの温度は一定に保つ・使用時間を決めるなどはもちろん、残業できない日を設定すること残業中の照明や空調の使用を抑えられるので対策としては有効的です。
④通信費
通信費は欠かせない経費となるため、削減は難しいかとは思います。
ただ、以前に契約したまま、見直しを行っていたないのであれば、プロバイダ会社の変更やオプションの見直し、使用していない電話回線を解約したりと、改善策はいくつかある可能性はあります。
ただ、やはり何といっても【家賃】が経費としては大きな出費なのではないでしょうか。毎月かかる固定費の代表です。コロナウイルスの流行から働き方が大きく変わりました。オフィスの役割も以前とは変わってきたのではないでしょうか。
毎日全員がオフィスに出社することがなくなったという企業も聞きますし、在宅ワークやリモートワークも定着しているところも少なくないのではないでしょうか。
オフィスの見直しもこの際考えるタイミングなのかもしれません。
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