みなさまこんにちは。営業部 清水です。
今回はこれからの季節に重宝頂ける情報、『オフィスのエアコン』についてお話致します。
オフィスに限った事ではないですが、エアコンの効きが悪いと不快ですよね。
オフィスの場合は、仕事の効率にも影響しますし、ストレスが溜まると人間関係に悪影響が出る事も考えられます。
その上オフィスで使う電気代の中では、エアコンが最もウエイトを占めています。
賃貸オフィスであれば当たり前のようについているエアコンですが、今回は少し掘り下げてみてみたいと思います。
賃貸オフィスのエアコンは【セントラル空調】と【個別空調】の２種類があります。
それぞれについてメリット・デメリットを含め以下にまとめてみました。
◆セントラル空調
「中央管理空調」や「中央式空調」とも呼ばれます。
管理室等の一括で管理する場所で、全室の空調を一元的に制御・管理しています
【セントラル空調】は１フロアが３００坪を超えるようなビルで採用されている場合が多いです。
セントラル空調のメリットは『時間帯によっては電気代が割安になる』という事があげられます。
セントラル空調には【基本の料金】しかかからない時間帯があります。
そのため、時間帯によっては個別空調よりも電気代を抑えることができます。
しかし、その反面『自由に温度調整ができない』『時間制限がある』『部屋全体に空調が掛かるためトータル的には電気代が高くなる』ケースがあることがデメリットであげられます。
◆個別空調
各部屋やフロアといった区切りごとに空調のスイッチがあり、ON/OFFの切替や温度調節が可能なタイプを【個別空調】と言います。
使っていない部屋や場所のエアコンは切っておく、窓際のエアコンのみ稼働させるといった使い方も可能となります。
小・中規模のビルは【個別空調】がほとんどです。
メリットとしては、述したように『必要な都度使用できる』ということです。
必要な分だけ利用するので、無駄を省くことも可能です。
何度も言うように、電気代の大きなウエイトを占めているので、一番節約しやすいとも言えます。また『個人の体調、体質に合わせて設定を変えることができる』というメリットもあります。各自、体感温度は異なりますので、「全員にとって」というのは難しいとは思いますが、こまめに設定をし直すことが可能であれば、いろいろな人への配慮はしやすくなりますよね。職場の環境が快適でなければ、もちろん仕事のモチベーションや効率はあがりません。従業員の体調管理を徹底することも企業の役目ですので、賃貸オフィスを検討されている方は、空調設備がどんなタイプなのかをしっかりと事前の内見で確認しておくことが大切ですね。
因みに弊社ビルの空調は個別空調方式ですが、他社のビルに比べ面積当たりの室内機数を多く設置しております。これは、通常であれば1台の設置でも十分なお部屋でも複数台設置することで、間仕切りや部屋の分割といったレイアウトをしやすくしたり、リモコンを分ける事で、無駄なエアコンの使用を防ぎ、電気代を節約できるようにしたりと、「お客様にとって使い勝手いいオフィス」を目指し日々ビル作りを行っています。
また、多くのビルで最新の省エネタイプエアコンを導入しております！
詳しくは、弊社ホームページの最新賃貸オフィスブログ 新築・リニューアル情報をご確認下さい！！
また、大規模駐輪場併設ビルや全熱交換器設置ビルといったコロナ禍で増えているニーズにもご対応できるビルも多数ございます。
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